- 1月9日、石破茂内閣総理大臣は、アルノルド・リューテル・エストニア共和国元大統領(H.E. Mr. Arnold Rüütel, Former President of the Republic of Estonia)が逝去したことを受け、クリステン・ミッハル・エストニア共和国首相(H.E. Mr. Kristen Michal, Prime Minister of the Republic of Estonia)宛てに弔意書簡を発出しました。
石破総理大臣は、書簡の中で、リューテル元大統領の訃報に接し、深い悲しみに包まれている旨を述べた上で、日本国政府及び日本国民を代表し、エストニア共和国とエストニア国民の皆様に対して、心から哀悼の意を表する旨述べました。
また、石破総理大臣は、リューテル元大統領の任期中に、エストニアがNATO及びEUに加盟するなど、歴史的な転換期を迎えられたことや、2004年の訪日に触れつつ、日本とエストニアの友好関係の発展に尽力され、国際社会においても貴重な役割を果たされた同元大統領への敬意を表しました。 - また、同日、岩屋毅外務大臣は、マルグス・ツァフクナ・エストニア共和国外相(H.E. Mr. Margus Tsahkna, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Estonia)宛てに弔意書簡を発出しました。
岩屋大臣は、書簡の中で、リューテル元大統領の訃報に接し、エストニア共和国とエストニア国民の皆様に対して、謹んで哀悼の意を表する旨述べました。岩屋大臣は、リューテル元大統領が、訪日時に日本のビジネス関係者との懇談や地方訪問などを通じ、日本とエストニアの幅広い友好関係の進展に大きな役割を果たされたことに触れつつ、同元大統領の功績を称えました。
令和7年1月9日