岩屋大臣から概要以下のとおり述べました。
- 国際情勢が厳しさと不確実性を増す中、地域を分断と対立から、対話と協調へと導く必要がある。地域の主要国が一堂に会し、率直に戦略的課題を議論するEASの役割は極めて大きい。
- 日本はASEAN中心性・一体性に加え、「ASEAN共同体ビジョン2045」及び「インド太平洋に関するASEANアウトルック(AOIP)」を全面的に支持し、具体的な協力を進めていく。
- EASは、「開放的、包摂的、透明かつ外部志向」のフォーラムであり、率直な意見交換を通じ、差異を対話で解決していくことが重要である。
- また、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化していくことが不可欠であることを強調したい。 日本は、開放性、包摂性、透明性、ルールに基づく枠組みといった諸原則に則り、EAS参加国と連携し、具体的協力を推進していく。