- 7月23日、第4回日本・キューバ官民合同会議が外務省において開催され、日本側から藤井比早之外務副大臣を代表とする関係省庁・機関及び企業の関係者が、キューバ側からエドゥアルド・マルティネス・ディアス・キューバ共和国副首相(H.E. Mr. Eduardo MARTÍNEZ DÍAZ、Vice Prime Minister of the Republic of Cuba)を代表とする関係省庁等の関係者が、それぞれ出席しました。
- この会議は、2015年に創設された会議であり、2016年に首脳会談において出席者を政務レベルに引き上げることに合意したものです。
- この会議では、日本側議長である藤井副大臣が、キューバのビジネス環境の改善や債務返済に向けた働きかけを行ったほか、日本政府による開発協力等を通じて、両国の経済関係の強化に向け適切な環境作りを引き続き支援していく旨述べました。
- これに対し、キューバ側から、現下のキューバ経済情勢及び今後の二国間協力に係る展望について説明があったほか、今後の日本からの投資への期待が表明されました。
- その他、日本の民間企業から、キューバのビジネス環境の改善や円滑な債務返済に向けた働きかけ、キューバにおける日本企業によるビジネスの紹介を行うなど、双方で活発な議論が行われました。
令和7年7月23日

