- 冒頭、岩屋大臣から、本年の外交関係樹立120周年の機会に、安全保障、経済、人的交流といった、様々な分野での協力を強化したい旨述べました。これに対し、アイデ外相から、大阪・関西万博のために訪日できたことを喜ばしく思う、日・ノルウェー関係、地域情勢や国際社会の諸課題について岩屋大臣と連携していきたい旨発言がありました。
- 両外相は、様々なレベルでの安全保障に係る対話の進展を評価するとともに、洋上風力発電事業や船舶用バッテリー生産などグリーン協力の進展を歓迎しました。
- その他、両外相は、ウクライナ情勢、中東情勢、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとする東アジア情勢といった国際社会の諸課題に関し、日・ノルウェー間で連携していくことを確認しました。
令和7年6月3日


6月3日、午後6時から約40分間、岩屋毅外務大臣は、訪日中のエスペン・バット・アイデ・ノルウェー王国外務大臣(H.E. Mr. Espen Barth EIDE, Minister of Foreign Affairs of the Kingdom of Norway)と日・ノルウェー外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。