- 冒頭、高市総理大臣から、現下の戦略環境の下、日韓関係、日韓米連携の重要性は一層増しており、李大統領と幅広い分野において連携していきたい旨述べました。
- 両首脳は、日韓関係全般について率直な意見交換を行い、隣国ゆえに立場の異なる諸懸案はあるが、これらを両首脳のリーダーシップで管理し、国交正常化以来これまで築かれてきた日韓関係の基盤に基づき、日韓関係を未来志向で安定的に発展させていくことで一致しました。
- 高市総理大臣から、北朝鮮の完全な非核化に向けた日韓、日韓米の緊密な連携、拉致問題の即時解決の重要性を指摘しました。
- 両首脳は、高市総理大臣の就任から間を置かず、対面で意義ある意見交換ができたことを歓迎し、「シャトル外交」を積極的に実施し、両政府間で緊密に意思疎通を続けていくことで一致しました。
令和7年10月30日
現地時間10月30日(日本時間同日)午後6時から約45分間、APEC首脳会議に出席するため韓国・慶州を訪問中の高市早苗内閣総理大臣は、李在明(イ・ジェミョン)韓国大統領と日韓首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。



