- 石破総理大臣は、本間利夫キヤノン株式会社代表取締役副社長の出迎えを受けるとともにキヤノン・ベトナム社の従業員からの歓迎を受け、川辺憲太タンロン工業団地社長から同工業団地の事業について、又、本間・キヤノン株式会社代表取締役副社長及び岡本茂之キヤノン・ベトナム社長から当地における同社のプリンター製造事業等について説明を受けました。
- 続けて、石破総理大臣は、本間キヤノン株式会社副社長の案内により、ベトナム人の熟練ワーカーが熱心に作業を行う様子等を約20分間かけて視察しました。
- 工場視察後には、判治正裕デンソー・マニュファクチャリング・ベトナム社長、松元一茂 MHI Aerospace ベトナム社長、浅田協二TOTOベトナム社長が加わり、石破総理大臣は、ベトナムに進出する日系製造業の現状と課題について車座対話を行いました。石破総理大臣は、日本とベトナムが良好な関係を構築できているのは、タンロン工業団地に進出する企業をはじめとした日本企業の長年の努力の賜物であるとして、これに敬意を表しました。また、国際経済環境の不透明性の増大が与えるベトナムのビジネスへの影響について、各出席者の率直な意見に耳を傾けました。
令和7年4月27日
現地時間4月27日午後2時40分(日本時間同日午後4時40分)から約1時間、ベトナム社会主義共和国を訪問中の石破茂内閣総理大臣は、首都ハノイ市北部に位置するタンロン工業団地を訪問し、同工業団地内のキヤノン・ベトナム社の工場視察、及び、進出企業の代表者との車座対話を行いました。概要は以下のとおりです。