浜野喜史選挙対策委員長(参議院議員/全国比例)は19日、参議院予算委員会で経済財政政策について質疑を行った。
浜野議員は質疑の冒頭、「30年間停滞を続ける日本経済を浮上させなければならないという思いで質問させていただきます。」と発言した。その後、以前石破総理が参議院本会議で答弁した内容を示しながら、「総理が目指しておられるような、国民による消費が増え、その結果物価が適度に上昇していくような状況ではないと理解すべきだと思います。我々は、今は減税して国民の皆様方の負担を減らし、消費を増やしていくべきだと考えて提起をしています。これは経済を浮上するための正論であると自信を持っております」と国民民主党の経済政策への考え方を強く主張した。
これに対して「我が国の財政状況はギリシャよりもよろしくない。税収は増えているが社会保障の費用も増えている。減税をする、財源は国債で賄うという考えには賛同しかねる」などとした石破総理の答弁を受け、浜野議員は2002年に財務省が「先進国の自国通貨建て国債のデフォルト(債務不履行)は考えられない」との見解を示していることなどを挙げつつ、日本の財政の安全さを訴えた。
浜野喜史選挙対策委員長(参議院議員/全国比例)は19日、参議院予算委員会で経済財政政策について質疑を行った。
浜野議員は質疑の冒頭、「30年間停滞を続ける日本経済を浮上させなければならないという思いで質問させていただきます。」と発言した。その後、以前石破総理が参議院本会議で答弁した内容を示しながら、「総理が目指しておられるような、国民による消費が増え、その結果物価が適度に上昇していくような状況ではないと理解すべきだと思います。我々は、今は減税して国民の皆様方の負担を減らし、消費を増やしていくべきだと考えて提起をしています。これは経済を浮上するための正論であると自信を持っております」と国民民主党の経済政策への考え方を強く主張した。
これに対して「我が国の財政状況はギリシャよりもよろしくない。税収は増えているが社会保障の費用も増えている。減税をする、財源は国債で賄うという考えには賛同しかねる」などとした石破総理の答弁を受け、浜野議員は2002年に財務省が「先進国の自国通貨建て国債のデフォルト(債務不履行)は考えられない」との見解を示していることなどを挙げつつ、日本の財政の安全さを訴えた。