4月11日、外務省内において日仏テロ対策協議が開催されました。本件協議の立ち上げは、令和6年11月26日の日仏外相会談で一致したもので、今回が初めての開催です。
日本は南博之政府代表兼国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当大使が、フランスはオリヴィエ・カロン仏欧州・外務省テロ・組織犯罪対策国際戦略担当特使(H.E. Mr. Olivier Caron, Ambassador and Special Envoy for Counter-Terrorism and Organized Crime International Strategy of French Ministry of Europe and Foreign Affairs)が、それぞれ代表を務めました。
今回の協議では、テロ対策における日仏両国間及び国際場裏での協力を一層推進していくことを確認するとともに、世界のテロ情勢、テロ資金対策等について意見交換が行われました。
また、両国は、今次協議が意義深いものであったことを確認し、今後も協議を継続し、適当なタイミングにフランスで次回協議を開催することで一致しました。