- 冒頭、岩屋大臣から、日本とフィンランドは価値や原則を共有する戦略的パートナーであり、昨年12月のオルポ首相訪日時の首脳会談も踏まえつつ、両国関係を更に発展させていきたい旨述べました。これに対し、ヴァルトネン外相から両国で一層緊密に連携していきたい旨発言がありました。
- 両外相は、ハイレベルの交流活発化を歓迎するとともに、安全保障面での連携に加え、5G、6Gやスーパーコンピュータ等の先端的な科学技術分野での協力も着実に積み重ねていくことを確認しました。
- また、両外相は、ウクライナ情勢や東アジア情勢といった国際社会の諸課題に関し、日・フィンランドで連携していくことを確認しました。
令和7年4月3日
現地時間4月3日午前11時45分（日本時間同日午後6時45分）から約15分間、NATO外相会合に出席するためベルギー王国を訪問中の岩屋毅外務大臣は、エリナ・ヴァルトネン・フィンランド共和国外務大臣（H.E. Ms. Elina VALTONEN, Minister for Foreign Affairs of the Republic of Finland）と日・フィンランド外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
