- 石破総理大臣は、8月の一連の会合を通じ、米国、ウクライナ、各国が結束してロシアと対峙できていることが非常に重要である旨強調するとともに、ロシアは、キーウのEUや英国の施設にも被害が生じる激しい攻撃を継続するなど、平和に逆行する動きに終始していることは遺憾である旨述べました。また、石破総理大臣は、欧州と東アジアの安全保障が不可分である旨改めて強調しました。
- さらに、石破総理大臣は、今はまさに有志国が一致団結し、ロシアから前向きな対応を引き出していくために注力すべき時であり、ウクライナの安全の保証に係る国際連携においては、ウクライナの社会、経済を強靭なものにしておく観点からも、日本は引き続き国際社会と連携し、官民一体の復旧・復興支援等を推進していく旨述べました。
- その上で、石破総理大臣は、早期の停戦と公正かつ永続的な平和という2つの目標の達成に一歩でも近づくことができるよう議論に積極的に参画するとともに、我が国としてふさわしい役割を果たしていきたい旨述べました。
- 会合では、ウクライナ情勢に関して、今後も緊密に連携して取り組んでいくことで一致しました。
令和7年9月4日
9月4日、石破茂内閣総理大臣は、午後5時50頃から仏・英両政府の主催で開催された「ウクライナに関する有志連合オンライン首脳会合」に出席したところ、概要は以下のとおりです。