武藤経済産業大臣は、本日、アフリカビジネス協議会(JBCA)本会議に共同議長として出席しました。また、武藤大臣は、日本経済団体連合会(経団連)及び経済同友会から、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に向けた提言書の手交を受けました。
1.第3回アフリカビジネス協議会(JBCA)本会議
第3回JBCA本会議に、武藤容治経済産業大臣、藤井比早之外務副大臣、大橋徹二経団連アフリカ地域委員長、加留部淳経団連アフリカ地域委員長、岩井睦雄経済同友会筆頭副代表幹事及び石黒憲彦日本貿易振興機構理事長の他、アフリカビジネスに関心を有する約200名の官民の関係者が参加し、本年8月に開催されるTICAD9に向けた官民連携の重要性について確認を行いました。武藤大臣は、経済産業省のTICAD9に向けた取組について説明を行いました。
2.経済界からの提言手交
本会議に先立ち、経団連の大橋徹二アフリカ地域委員長及び加留部淳アフリカ地域委員長、経済同友会の岩井睦雄筆頭副代表幹事が、TICAD9に向けた民間からの提言を、武藤大臣に対し、それぞれ手交しました。
(参考1)アフリカビジネス協議会(JBCA:Japan Business Council for Africa)
「TICAD官民円卓会議」(2019年3月18日)において採択された「TICAD7官民円卓会議 民間からの提言書」に基づき、日本企業、国内関係省庁・政府関係機関による、常設の会議体として、2019年6月に設立されました。
本会議の共同議長は、経済産業大臣、外務大臣、経団連アフリカ地域委員長、経済同友会副代表幹事、日本貿易振興機構理事長で構成されています。
JBCAでは、民間企業・団体との情報共有を通じて、アフリカでビジネスを展開するための優先課題や提案を踏まえ、関係省庁・政府関係機関が支援策の追加・強化を検討・実施しています。
(参考2)アフリカ開発会議(TICAD)
TICADとは、Tokyo International Conference on African Developmentの略であり、アフリカの開発をテーマとする国際会議です。1993年以降、日本政府が主導し、国連、国連開発計画(UNDP)、世界銀行及びアフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催しています。次回のTICAD9は、2025年8月20日から22日に横浜で開催予定です。
関連リンク
- 経済産業省アフリカ政策ページ
- アフリカビジネス協議会(JBCA:Japan Business Council for Africa)
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日本経済団体連合会提言書「アフリカの内発的・持続的発展に向け、いまこそ日本の積極姿勢を示すべき」
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経済同友会提言書「TICAD9を契機にアフリカへのコミットメントの具現化を」
担当
通商政策局 アフリカ室長 加藤
担当者:橋本、高橋、楢原
電話:03-3501-1511(内線 3024)
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