- 冒頭、岩屋大臣から、先月にインド西部グジャラート州で発生した旅客機事故で犠牲になられた方々へのお悔やみを述べました。
- また、岩屋大臣から、現下の国際情勢において日印協力の重要性が増している旨述べた上で、国際社会を分断と対立ではなく協調に導くという「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の考え方は、重要性を増しており、日米豪印の枠組みも活用しつつ、ジャイシャンカル外相と連携し、国際社会の平和と安定を守る役割を積極的に果たしていきたい旨述べました。
- これに対し、ジャイシャンカル外相から、日印特別戦略的グローバル・パートナーシップの下、二国間関係を一層深化させるとともに、国際場裡でもよく連携していきたい旨述べました。その上で両外相は、本年予定されているモディ首相の来日も見据え、安全保障、経済、人的交流など様々な分野において両国間で引き続き連携していくことを確認しました。
- 両外相は、地域情勢や日米豪印の取組についても意見交換を行いました。
令和7年7月1日


現地時間7月1日午前7時35分(日本時間同日午後8時35分)から約40分間、日米豪印外相会合出席のため米国・ワシントンD.C.を訪問中の岩屋毅外務大臣は、スブラマニヤム・ジャイシャンカル・インド外務大臣(H.E. Dr. Subrahmanyam Jaishankar, Minister of External Affairs of India)と日印外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。