- 冒頭、藤井副大臣から、ハムザ次官の訪日を歓迎するとともに、本年（2025年）からの2年間、安保理非常任理事国を務めるソマリアと今後も安保理を含め国連の場でも緊密に連携していくことを期待する旨述べました。
- これに対し、ハムザ次官は、日本のこれまでの支援に対する謝意を示すとともに、安保理を含めた国際場裡での協力や二国間での協力をさらに深めたい旨述べました。
- 藤井副大臣から、これまでの我が国の取組に言及しつつ、ソマリアの平和と安定に向けて引き続き協力していく旨述べたのに対して、ハムザ外務・国際協力省次官からは、日本の協力に対する期待が示されました。
- また両者は、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応を始めとする地域情勢、安保理改革に向けた連携、法の支配に基づく国際秩序の維持・強化、第9回アフリカ開発会議（TICAD9）へ向けた連携等について意見交換し、引き続き国際場裡で緊密に連携していくことで一致しました。
令和7年6月25日
6月25日、午後4時から約30分間、藤井比早之外務副大臣は、訪日中のハムザ・アダン・ハードウ・ソマリア連邦共和国外務・国際協力省次官（H.E. Mr. Hamza Adan Haadoow, Permanent Secretary of the Ministry of Foreign Affairs and International Cooperation, Federal Republic of Somalia）による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
