6月4日、長島昭久内閣総理大臣補佐官（国家安全保障に関する重要政策及び核軍縮・不拡散問題担当）は、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）のキルギス・ナショナル・デー（6月6日）行事に参加するため訪日中のエディル・バイサロフ・キルギス共和国内閣副議長（H.E. Mr. Edil BAISALOV, Deputy Chairman of the Cabinet of Ministers of the Kyrgyz Republic）と面会しました。

　長島総理大臣補佐官は、バイサロフ内閣副議長の初の訪日を歓迎するとともに、長島補佐官が本年2月にキルギスを訪問した際のキルギス側による温かなおもてなしに改めて感謝する旨述べました。また、大阪・関西万博のキルギスパビリオンでは農村開発や女性のエンパワーメントの成功例である「一村一品」運動の製品が展示されていることに言及した上で、キルギス・ナショナル・デーの成功に期待する旨述べました。

　バイサロフ内閣副議長からは、長島総理補佐官の両国間関係の発展のための尽力及び日本のキルギスに対する多大な支援に対する謝意が表明されました。また、6月6日の大阪・関西万博のキルギス・ナショナル・デーについて説明があり、経済分野を含む幅広い分野における二国間関係の一層の強化に対する意欲が示されました。