両外相は、安全保障、法の支配、エネルギー分野を始めとする経済や人的交流を含め、日加アクションプランに基づく協力の着実な進展を評価するとともに、二国間協力の更なる前進に向け、議論を行いました。
両外相は、今般の情報保護協定の署名を歓迎した上で、防衛装備品・技術移転協定及び刑事共助条約について早期の署名を実現することで一致しました。



7月8日午後7時00分から約1時間30分、岩屋毅外務大臣は、訪日中のアニータ・アナンド・カナダ外務大臣(The Honourable Anita Anand, Minister of Foreign Affairs of Canada)と日加外相会談、日加情報保護協定の署名式、共同記者発表及びワーキング・ディナーを行ったところ、概要は以下のとおりです。
1 二国間関係
2 地域・国際情勢
両外相は、厳しい国際情勢が続く中、インド太平洋情勢や不透明性を増す世界経済について意見交換を行いました。両外相は、カナダが本年のG7議長国を務めていることも念頭に、引き続き日加間やG7で連携していくことを確認しました。
3 情報保護協定の署名
ワーキング・ディナーに先立ち、両外相は、情報の保護に関する日本国政府とカナダ政府との間の協定に署名しました。また、署名式に続いて、両外相は、共同記者発表を行いました。