プレスリリース
令和8年6月5日
農林水産省
農林水産省
1.バター及び脱脂粉乳等の国家貿易による輸入枠数量
バターや脱脂粉乳等の輸入は、国内需給に影響を与えないよう、独立行政法人農畜産業振興機構を通じた国家貿易が基本となります。その輸入枠については、毎年1月に翌年度全体の枠数量を示し、5月と9月を基本に増減の必要性を検証します。
2.直近の需給状況
ヨーグルト等の原料となる脱脂粉乳の需要は低迷する一方、バターの需要は業務用を中心に堅調です。
令和8年度内は、飲用需要の減少もあってバターの在庫水準は年間を通じて堅調に推移し、年度末3.6万トンとなる見通しです。他方で、生産動向が見通し難いことから、上振れ下振れ両方の可能性があり、需給動向を注視していく必要があります。
3.輸入枠数量の検証
2の需給状況を踏まえて、現時点では、バターが欠品に迄至るとは積極的に評価できないことから、令和8年度の輸入枠は、引き続き、WTOにおいて輸入機会の提供を約束している最低数量(カレントアクセス:生乳換算で13.7万トン)にとどめ、品目別内訳を据え置くこととします。
4.入札スケジュール
独立行政法人農畜産業振興機構は、設定した輸入枠数量を分けて、基本的にバターは毎月、脱脂粉乳は需給状況に応じて輸入入札を実施します。
5.参考
令和8年1月30日付けプレスリリース「令和8年度のバター及び脱脂粉乳の輸入枠数量の設定について」
https://www.maff.go.jp/j/press/chikusan/c_gyunyu/260130.html
https://www.maff.go.jp/j/press/chikusan/c_gyunyu/260130.html




